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K.TorioによるJazz Band Live Show

10月23日(土)、上越文化会館と(株)新潟日報サービスネットとの共催により、ジャズライブを開催しました。アーティストは、新潟県内で活動されているジャズバンド「K.Torio」の皆さん。
栗原悠祐さん(ピアノ)、東良さん(ベース)、青木広大さん(ドラム)の三名でした。

11時半頃よりリハーサル。
長年共に活動されてきたメンバー。息はもうぴったりです。

13時半開演。赤煉瓦の壁をバックに照明に浮かび上がるメンバー達、ムーディーで大人びた雰囲気が漂います。
演奏の合間には栗原さんの軽妙な小話で盛り上がります。

アンコールはジャズの名曲の一つ「A列車で行こう」。
ちょっと片手にワイングラス? そんな、お洒落な午後のひと時でした。

「ジャズ」って…?

「ジャズ」は、アメリカ・ルイジアナ州の港町、ニューオーリンズで1900年頃に誕生したと言われています。
奴隷制、過酷な労働…そんな状況に、怒りや苦悩、不満を覚える労働者たちはやがて、自らの感情を表現する手段として音楽を用いました。それらがブルース、ジャズへと発展していきました。
後に、ニューオリンズの歓楽街「ストーリーヴィル」等では、ピアノやサックス、トランペット…などの演奏者たちによる街頭演奏が広がります。彼らの中から有名なミュージシャンが生まれ、世界へと羽ばたいていったことによって「ジャズ」の礎が築かれていきました。